Interview

女性の活躍を応援・解決できるメディア「FemCareer」では、
悩める女子たちのために、
ビジネスで活躍する女性にインタビュー!

株式会社Parasol
代表取締役社長 伊藤 早紀

Q.2 恋愛と仕事編

経沢 香保子さんからのご紹介
サキさんは私が今まであった中で一番ピュアで情熱的でパワフルな女性経営者です。不思議と相手の心に優しく入り込んでそっと色々と教えてくれるんです。私もそんな彼女に影響されて色んな人生の幅が広がりました。世の中全体をヒトオシする彼女 が変えてくれる未来を楽しみにしています!

02

恋愛と仕事についてお聞かせください。

ーリクルート時代は、土日もずっと働いていたとのことでしたが、当時恋愛はしていなかったのですか?。どうやってそんなに頑張れたのでしょうか。

当時も恋愛はしていました。なんというか、恋愛あるから仕事も頑張れるみたいな感じでしたね。この時から付き合っている人と結婚しています。
別に失恋したり、ふられたり、うまくいかない時でも、それぐらい心を動かされてる状況で幸せだなって思うんです。

ー素晴らしいですね。恋愛以外にプライベートで変化したことはありますか?

そうですね。プライベートと仕事をあまり分けてないんですけど、27、8歳頃、結構衝撃的な出来事があって。

とある会社の社長のタワマンで開かれる、タワマンパーティーに呼ばれたんですよ。まあ、東京のそのタワマンパーティーとかって、ほんとなんか酒池肉林じゃないですけど、男性と女性がまあまあいるみたいな。仕事の集まりっていう話だったのに、なぜか知らない女子がいっぱいいるところに呼ばれたんですよ。

その時って、売り上げもちゃんと出して、会社も儲かってきたタイミングだったんです。
今はマッチングアプリ専門家みたいな形でTwitter(現X)とかYouTubeでフォロワーがいたり、テレビにでたりとかしてるんですけど、当時は裏でメディアを作っていただけで特に露出をしていなかったんですよ。

なので皆、私に対して「誰?」みたいな感じでしたね。
そのタワマンパーティーにも、呼ばれたから行ったのに、誰も話しかけてこなかったというか・・・。まあ話しかけてくるもんだって思ってたんですね、勘違いしてたんですよ。私ここの場でマジで誰にも認識されてないし、別にお呼びじゃないなみたいな気持ちになって。

それで「あ、私何者かにならなければいけないみたい」とめちゃめちゃ思って、そこからメディア露出するようになりました。
会社の戦略としてというのもあるんですけど、”伊藤早紀”として認知されないと人生終われない、みたいな気持ちにもなって、余計頑張れました(笑)。

ーそれまでは自分から積極的に外へ出ていこうとはしていなかったのですね。

はい。すごいショックだったんですよね、その時。
うちみたいに小さい会社だと、その中での存在感がめちゃくちゃ大きい分、井の中の蛙みたいになっていて。どこに行ってもある程度認識してもらえているというか。そのコミュニティの中での自分の扱いが、全ての扱いだって、たぶん勘違いしちゃってたんだと思います。

だから、何者かにならなきゃみたいな。今はもう全然ないんですけど、その時は承認欲求がめちゃ強かったですね。そういうのが当時の「メディアに出よう」とか「もっと名前を売りたい」とかの原動力になっていましたね。この経験はめちゃめちゃでかかったです。

運営しているヒトオシの会員様の結婚式にお呼ばれ
運営しているヒトオシの会員様の結婚式にお呼ばれ

ー伊藤さんご自身が、マッチングアプリを使い倒して、百人以上の方と出会ってきたと拝見しました。恋愛や婚活の仕事に繋がることはありましたか?

そうですね。メディアの人と仲良くなることがあって、いろいろ教えてもらいました。

マッチアップっていうマッチングアプリメディアに出たりとか、フォロワーを1万人に増やすためにTwitterで毎日1ツイートするっていう目標をたてていた時もありました。バズらせる企画みたいなのが必要だったんですよ。
でも、私はメディアをやったことない人間なので、わからないんですよね。恋愛といってもどういう切り口で企画を考えたらいいかとか。

で、メディアの人とかにめっちゃ会って、教えてもらっていました。
例えば、今だとあんまりそういうツイートしないようにしてるんですけど、「モテない男性あるある」とか、「モテない男性の洋服あるある」とか、切り口もちょっとカテゴリーを変えるだけで、無限に隠れているよねみたいな話とかを、ひたすらしている時期がありました。それが結構ツイートネタになったりとか。

ー2018年頃ですよね。伊藤さんの投稿を読み始めると止まらなくなっていました。

最近は全然投稿してないんですけど、当時は自分でも結構おもろいこと言ってるなあっていうのはありました。今は結婚したので、いろんな人とディスカッションする機会が全然なくなっちゃって、ネタが出ないですね。

当時は、投稿がバズって、何万リツイートも来るようになっていました。それはマッチングアプリ専門家として、自分で認知取っていくっていうことにはすごく寄与したなって思っています。

本当にすごいですよね。ブランディング戦略もご自身だけで考えていたのですか?

知り合いに、Twitterでの「自分のブランディングをどうしていったらいいか道場」みたいなものをやってもらったりしました。そこでプロフィールを考えたりとか、ターゲット絞ったり。

そこから先は、アプリで出会った男性とディスカッションしまくって、そこで出てきたコンテンツをツイートにしてるみたいなことをずっとやっていました。

ー男性側は伊藤さんの目的を知った上で会われていたのですか?

はい。あなたが言ってたこの投稿バズったよ!みたいなことを共有したりとかしてました。初速いい感じ!とか言って。二人の共同制作みたいな感じになって、相手も面白がってくれていましたね。

良い関係ですね。これから女性が活躍をしていく上で、男性が考えを改めた方が良さそうなことってありますか?

なんだろうな。
例えば婚活。うちの婚活サービスをやっていても、男性が女性に共働きを希望しているのは9割5分ぐらいですかね。
でも男性側は別に育休とかとるつもりはなくって、女性が取ってくれて、時短でいいから働いてくれるもの、みたいな。どこか他人事だったりとかするんですよね、うちの夫もそうなんですけど。

実際に子供ができたら、一人の問題じゃなくて二人の問題だよね、とかっていう・・・みんな当事者意識がないなって思うので、そこの意識を持ってほしいなと思います。

伊藤早紀さん

ー他にも、男女の違いを感じたことはありますか?

あとは、男性と女性のモチベーションの持ち方の違い。

私は今までずっと、男性と働くことが多かったんですが、ヒトオシっていうサービスを始めてから、女性のプランナーさんと接するようになったんですよ。それで実感したのは、女性のモチベーションを活かせたら、男性よりも超活躍してくれるな、ということ。
そこをしっかり理解するのってちょっと難しいですが結構大事だと思います。

細かい話になっちゃうんですけど、例えば女性の方は、しっかり意図を把握して、やりがいを感じてくれたら、金銭報酬以上の成果を出そうとする。一方で男性はあんまり振り幅とかない気がするんです。

コミュニケーションの方法もある程度異なりますよね。うちだけかもしれないですけど、めちゃめちゃドライにこれやってくださいって言っても男性は動いてくれたんです。でも女性はもっと「なぜやるのか」「どうして自分が必要なのか」というところをすごく重きをおきます。ちゃんと説明して腹落ちしなきゃ動いてくれない反面、動いてくれた瞬間、男性よりも全然結果出してくれるみたいなところが、すごい!と感じます。
ひとつのことから、「これもやったほうがいいよ」「これやっときました」みたいな感じで、めちゃめちゃ派生させてくれるじゃないですか、女性って。
多分、男女で頭の構造が違ったりとかもあると思うんですけど、女性って、そういうコミュニケーション方法を変えるだけで、本当に活躍してくれるようになる。

ただ落ちるまで結構長いので、そこを怠るとお互い、ウィンウィンじゃなくなってしまう。
言ったのにやってくれないになるし、あの人の説明の仕方は雑でなんか嫌だみたいな感じになって終わるっていう。そこは気をつけるところですね。

ー女性が活躍していくために、意識して取り組んでいることはありますか。

そうですね。サードプレイスを作るとか、コミュニケーションとか、横のつながりなどは大切にしています。つながりって結構大事じゃないですか、女性って。

うちの会社には80人くらいのプランナーがいるんですけど、横のつながりもすごく大事で、それがモチベーションになっている方も多くいます。みんなをご機嫌に保っていけるような施策みたいなのはやっています。

強制ではなくって、例えば3人以上でご飯行く場合は月3000円までコミュニケーション費用を出しますみたいなのをやってます。2人だと勝手に仲良くなって、その仲良くなった人とだけご飯行くようになってしまうし、ただの仲良しになっちゃうかなって思って、一旦3人にしています。

視野や視座を広げて行くためにも、複数を推奨したいということでしょうか。

そうですね。視野視座を高めてほしいし、あとは心理的安全性を高めてほしいです。
うちは100%全員フルリモートで、やり取りもテキスト上です。女性って、会って話すとすぐ仲良くなったりとか、顔が見えたりすると安心するじゃないですか。だから、それは意識して推奨をするようにしています。
ストレス溜まることも色々あると思うので、それを横に相談して、解消していけるようなコミュニティづくりみたいなのは意識して作ろうとしていますね。

スイスやドイツ、オーストラリアやベトナムなど、海外から働いてくれている社員もいます。

チームでいろいろな悩みを相談できるようにしたりとか、そういったサードプレイスみたいなものを意識してつくるようにしていますね。年代も20代後半から40代前半が多く、20代後半のママさんが40代のママさんにお悩み相談してたりとか、いいコミュニケーションが取れてます。

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