今注目のフェムテックを知れば、オンもオフも悩まない!

女性が一生を通して付き合って行かなくてはならない、ライフステージにおける「生理・月経」「妊活・妊よう性」・「妊娠期・産後」「プレ更年期・更年期」といった課題。

これらの課題をテクノロジーの力で解決しようと今、盛り上がっているのがFemtech(フェムテック)業界です。

この記事では、今注目のFemtechをご紹介します。

目次

20代女性が知っておきたい、フェムテック4つの分野

フェムテックの分野は女性の体の変化と悩みに合わせて、分野に分かれています。

  1. PERIOD HEALTH
  2. WOMEN WELLNESS
  3. FERTILITY SOLUTIONS、PREGNANCY & MOTHER CARE
  4. MENOPAUSE

ひとつずつ、詳しく見ていきます。

PERIOD HEALT

期間が限られた健康、つまり女性における生理期間を表します。
PMS(月経前症候群)や月経は女性特有のもので、その期間は精神的にもイライラしてしまったり、不調を感じる方も多いものです。

これらの悩みを解決するサービスとして、月経トラッキングアプリやスマート月経カップなどのハードウェア、吸水ショーツ、デリケートゾーンケア用品といった生理期間中の体調の不快感を予測したり、軽減できるサービスが多く存在しています。

最近では、女性の体に必要な栄養素を取れるサプリメントや、低用量ピルの宅配サービスもあり、これらを活用することで女性特有の期間も体調のゆらぎを抑え、仕事にプライベートに楽しめる時間を増やすことができます。

WOMEN WELLNESS

女性の健康全般を考えるウーマンズウェルネス。
女性はライフステージによってかかりやすい病気が違い、ホルモンの影響を大きく受けることが知られています。理由の1つに女性ホルモン(エストロゲン)の分泌量の変化が大きく挙げられます。

女性特有の健康の課題としてあげられるものの中にはバイオリズムによる肌荒れ、ひえ・むくみ、貧血といったものから、子宮内膜症・子宮筋腫・乳がんといった深刻なものまであります。

もちろん医学的な治療が必要な病気に関しては医学に頼るものですが、日頃の体調不良を少しでも改善したり、自分自身を知る手段として様々なサービスが誕生しています。

例えば、自宅でできる女性ホルモン検査サービスや、デリケートゾーンのフローラに着目した乳酸菌や専用のサプリメント・漢方薬が届いたり、骨盤底筋をケアするアイテムもあります。
情報発信を行っているサービスも多く、その記事を読むだけで女性の体調について、深く知るきっかけになるものも多くなっています。

FERTILITY SOLUTIONS、PREGNANCY & MOTHER CARE

妊活・不妊・妊よう性(※ 妊娠するための力のこと)といった妊娠前の期間と、妊娠期・産後の期間をケアするサービスや商品が該当します。

妊娠出産の研究は、母親の感覚や限定的な知識・データに依存していることが多く、まだまだ研究が進んでいる分野でもあります。

排卵日予測アプリや、卵巣年齢チェックができる検査キット、医療では卵子凍結も。
妊娠期のサーポートアイテムとして、注目されているのが「陣痛トラッカー」。妊娠中の母親のお腹に貼るだけで、母親の心動・胎児の心動・子宮の動きといった電気信号が送られてきてスマートフォンで可視化できるため、早産や不要な帝王切開手術の割合も減らすことにつながって行くようです。

MENOPAUSE

50歳前後の年齢で迎える閉経の時期を挟んだ、前後10年間のことを指します。
年齢とともに卵巣の機能が低下し、エストロゲンの分泌が急激に減少することで、ホルモンバランスが崩れてしまい、心身に不調が現れる人もいます。

この年齢は、ホルモンの変化だけでなく仕事や家庭環境といった心理的な悩みも多くなる年代で、複雑な環境によって個人差が大きく現れます。

例えば

  • 頭痛、めまい、不眠といった精神的な症状
  • ホットフラッシュ、動悸などの血管運動神経の症状
  • のどの乾き、ドライアイ
  • 月経異常、尿失禁

など、それまでに経験したことのない体調の変化を感じる方もいらっしゃいます。
また最近では、更年期は女性だけに限定されず男性でも体調不良を感じることがわかってきました。

そういった複雑な体調とうまく付き合っていくサービスとして、夫婦間の体調を共有するプログラムも提供されています。

他にも、エクオールや女性イソフラボンが含まれたサプリメントや、オンライン相談サービスがあります。

女性特有の問題も、テクノロジーでより良い方向に

これまではまだまだ未知の領域だったり、オープンに話すことも遠慮されていたフェムケア。
様々なサービスや商品が世の中に出てくることで、より多くの悩みが解決されるとともに、オンもオフも体調に振り回されず、楽しめる時代がやってきています。

固定概念に縛られず、進化するフェムテックの情報をキャッチして、取り入れてみてはいかがでしょうか?

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