デジタル女子必見のアプリ「Canva」がすごい!使えると便利な活用シーン3選

誰でもスマホやパソコンを使えることが当たり前となった今、画期的なアプリの登場やAIの進化によって、デジタルツールを使ってできることが格段に広がっています。

その一方で高性能なスマホ翻訳アプリ、コーディングなしでWebサイトを構築できるノーコードツール、対話形式でAIに質問できる話題のChatGPTなど、次々と登場するITトレンドに、「ついていくのが大変」と感じる人も多いかもしれません。

それら全てを熟知する必要はありませんが、WebやSNSでのブランディングやマーケティングの携わる機会が多いデジタル女子が、知っておくべきデジタルツールに関しては最低限抑えておく必要はあるでしょう。

この記事では、デザイン制作に詳しくない人でも手軽にデザインを制作できるアプリ「Canva」を使ってできることを中心に具体例を交えてご紹介していきます。

目次

Canvaとは

Canva(キャンバ)を運営するのは、2013年にオーストラリア・パースで創業したグローバル企業、Canva Pty Ltdです。設立からわずか10年ほどで、全世界のCanva月間アクティブユーザー数は日本の総人口数とほぼ同数の1億2500万人(2023年3月時点)と、世界的な規模でユーザーを増やしています。

Canvaはオンラインで使える無料のグラフィックデザインツールのことで、以下のようなさまざまな用途で必要なデザインを「デザインテンプレート」を使って誰でも簡単に作成することができます。

Canvaは、スマホアプリ(iOS / Android)、iPad、パソコンのブラウザ上でも利用可能なため、デサイン制作をパソコンで行い、デザインに使用する画像をスマホやタブレットからアップロードすることなど、組み合わせて使用することも可能です。

Web用デザイン
  • SNS投稿用画像・動画
  • ブログ、YouTube等のサムネイル画像
  • Webサイトデザイン
印刷用デザイン
  • ポスター・チラシ
  • リーフレット
  • メニュー表
  • カレンダー
ビジネス文書デザイン
  • 企画書・提案書
  • 請求書
  • 名刺

Canvaの最大のウリは、ごく一般的なデジタルスキルさえあれば、デザイン制作の専門的なスキルを習得していない人でも豊富なテンプレートからデザイン制作が可能な点です。

これまでは、Adobe(アドビ)製品を代表とする専門のデザイン制作ソフトを使用できるデザイナーによって制作されるのが一般的で、専門ソフトの操作スキル以外にも、ゼロからデザインを起こすためのデザインの知識やセンスも必要であったため、デザインの専門的なスキルを持たない人がデザイン制作に携わることは、難しいとされてきました。

Canvaという画期的なツールの登場によって、未経験からWebデザイナーに挑戦したり、簡単なものであればデザイナーに依頼せずに自分でデザイン制作できるなど、誰でも手軽にデザイン制作することが可能になりました。

Canva最大の特徴は、豊富なテンプレート

テンプレート・素材の種類

Canva最大の特徴は、その豊富なデザインテンプレートと素材の数にあります。公式の説明にも「61万点ものテンプレートと、1億点の素材(写真、動画、イラスト、音楽)があり、ドラッグ&ドロップの簡単操作で誰でも簡単にあらゆるデザインを作成できます」とある通り、多くの人にとってCanvaを利用するメリットにもなっています。

非常に豊富な数のデザインテンプレートですが、検索の仕方はとても簡単です。

  • デザインのカテゴリ(用途)から探す →「SNS」「名刺」「ポスター」「メニュー表」など
  • デザインの雰囲気・イメージで検索する →「ラグジュアリー」「ビジネス」など

これらを掛け合わせて探すことも可能です。

また、写真やイラスト、動画といった素材は、自分で撮影したものを取り込むことができるのはもちろん、Canva内にある1億点の素材集から、「海」「カフェ」などのキーワードで検索し、自分のイメージに合ったものを使用できます。

デザインの勉強にもなるテンプレート

見ているだけでも楽しい、おしゃれで豊富なテンプレートの数々。
テンプレートを使用することで、ゼロからデザインを作る必要がなく効率的に作業を行えることはもちろん、「自分にはデザインセンスがないから」と諦めていた人も、簡単におしゃれなデザインを作成できるようになりました。

また、以下のような点に着目してテンプレートを参考にすることで、デザインの勉強にもなります。

  • どのような配色が人目を引くのか
  • レイアウトやフォントによってどのように印象が異なるか

デザイン制作に興味がある人には、非常に魅力的なツールといえます。

Canvaでもっと便利に!活用シーン3

Canvaは、デザインテンプレートだけでなくアイコンや画像、動画の音源といったの素材も豊富なので、自分で撮影した画像や動画をアップロードして、組み合わせて使うこともできます。
「ドラッグ&ドロップの簡単操作で誰でも簡単にあらゆるデザインを作成できます」とある通り、多くの人にとってCanvaを利用するメリットにもなっています。

画像の加工・文字入れ

日常で多くの人が画像を加工する機会のひとつに、Instagramで投稿をする際が挙げられます。ブログやYouTube等を運用している人であればサムネイル画像の作成等もあるかもしれませんが、ここではより多くの人に馴染みのあるInstagramを例とします。

  • より目に留まりやすいフィード投稿に
    アカウントのフィードを見て、平均的に人は4~5秒程度でそのアカウントをフォローするかどうかを判断しているといいます。そのため投稿する写真自体や、写真の色調で世界観を統一することはもちろん、最近では画像内に文字入れをして目立たせたり、パッとみてどのようなアカウントなのかが分かるように投稿画像のデザインを統一する人も増えています。

    しかもCanvaには日本語に対応した何百種類ものフリーフォントが提供されています。Canva以外でフォントを増やそうと思うと、有料のものを購入する必要がありました。いざ購入してみて、イメージが違って無駄になったということがCanvaなら起きません。
  • すべての作業をCanva内で完結
    画像を作る際に、写真を加工したいと思うことはよくあることです。明るさやカラーの調整、フィルター、トリミング等さまざまな画像加工と、多数のフォントから好みのデザインを選び、文字入れ加工をするまで、一通りの作業をCanva内で完結することができます。

    デザインテンプレートを編集するなどして一度自分の定番デザインを作ってしまえば、後はそれを複製し、文字や画像を入れ替えるだけで自分のデザインテンプレートとして使っていくことも可能です。
  • 背景透過(有料機能)でより本格的に
    また、有料の機能ですが、「背景透過」機能も非常に優れもの。
    写真内の人物や物といった被写体だけを残し、背景を消すことができる機能です。

    背景画像をきれいにトリミングすることは、上級者でも状況によっては何時間もかかる難しい作業だったのですが、CanvaにはAIによる切り抜き機能が用意されており、ボタン1つで簡単に背景が切り抜けます。
    デザインテンプレート+背景透過機能を使えば、プロのようなおしゃれな画像を作ることができます。
動画編集

画像だけでなく、動画編集もできるのがCanvaのすごいところです。これまで動画編集といえば、iMovieのような簡易的なツールか、Adobe Premiere(アドビ プレミア)と呼ばれる動画編集専用ソフト、あるいはスマホの有料アプリなど、どのツールを使うか悩まされていた人にとっては、Canvaで非常に簡単に動画編集ができることに感激する人も多いのではないでしょうか。


動画の長さやサイズをトリミングしたり、文字入れをすることはもちろん、画像を繋ぎ合わせて動画を生成することも可能。画像と画像のつなぎ目には「トランジション」と呼ばれる効果を挿入することもできます。また、前述した画像編集と同様、有料プランでは動画の「背景透過」も可能です。
またスマートフォンアプリも提供されているため、スマホで撮った動画をその場でアップロードして編集することができるのも嬉しいポイントです。

ちょっとした印刷物の作成画編集

「イベント告知用に、簡単なチラシを作って配りたい」など、デザイナーに発注するほど凝ったものが必要ではないときも、Canvaを利用するメリットが大きな活用シーンの一つ。

デザインテンプレートを使用すれば手軽におしゃれなデザインを作成することができ、コストの削減に繋がります。作成したデザインはPDFでのダウンロードができ、さらには印刷用のカラー設定「CMYK」や、「トリムマークと塗り足し」の設定をすることも可能です。

このCMYK・トリムマークやフォントのアウトラインといった技術は、専門的な知識が必要で印刷データ作成後、十分に注意を払わなくては行けないポイントでしたが、Canvaなら知識も注意も不要で、Canva上で作成したデータからそのままオンラインで印刷の発注が可能です。印刷費用もリーズナブルかつ数量も1枚から可能なものも多く、数日末だけで手元に高画質でプリントされたものが届きます。

Canva最大の魅力は、無料でほとんどの機能が使えること!

今回紹介した機能以外にもまだまだたくさんの機能があり、さらにはどんどん機能が新たに追加されているCanva。

なんといっても、最大の魅力は、無料で使える機能が非常に広いこと。記事内でも紹介した「背景透過」機能や、有料でしか使えない素材やフォントもありますが、ほとんどの機能を無料でも使うことができます。そのため、「まずは試しに使ってみたい」という人は、迷わず無料版で始めるのがおすすめ。

反対に、以下のような機能を求める人には、有料版がおすすめ。

  • 画像・動画の背景透過機能
  • Canva内にあるすべてのテンプレートや素材・フォントの使用
  • デザイン作成後にサイズ変更ができる機能

なお、個人で使えるCanva有料版(Canva Pro)のプランは、¥1,500/月の一種類のみですが、別プランとしてCanva for Teamsという、¥3,000/月で5人までが使えるプランもあります。

Canvaを使う頻度の高い友人を集めるなどして、5人のチームを作ることができれば、ひとり当たり600円/月と、個人で有料版を使用するよりかなりお得に使うことができます。(2023年9月時点)

デジタルツールを使いこなして、人より一歩先を目指そう

今回ご紹介したCanvaの他にも、便利なデジタルツールはさまざまなものが登場しています。

すべてにアンテナを張るのは難しいかもしれませんが、「難しそう」と恐れずに、気になる情報は積極的に取り入れてみることでいざという時に選択の幅が広がったり、スキルアップにも繋がります。まずは「難しい」と恐れずに、楽しみながら、SNSやブログでも情報収集をしてみましょう。

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