いま取得すべきIT資格3選!デジタル女子を目指すあなたへ

いま取得すべきIT資格3選!デジタル女子を目指すあなたへ

年々、市場規模を拡大させているIT業界。
日本でも、2020年より小学校の必修科目としてプログラミング教育がスタートするなど、ITリテラシーの向上や、これからのデジタル社会で必要な思考力を身につけるための取り組みが加速しています。

ある調査によると、2030年には最大約79万人のIT人材が不足すると予測されています。
そんな中で「今後もニーズが高まるIT人材を目指したい」「将来性のある仕事に就きたい」と考える方も多いのではないでしょうか。

とはいえ、何から始めたら良いのかわからない・・・そんな方には「ITの基礎知識習得」と「ITスキルの証明」の両方が叶う、IT資格の取得がおすすめです。

この記事では、デジタル女子を目指す方が最初に取っておきたい資格や、おすすめの勉強法を解説していきます。

目次

IT系資格を取るメリット

IT系の資格を取得することで、様々なメリットが得られます。こちらでは代表的な3つのメリットをご紹介します。

◾️ITリテラシーを高められる

ITリテラシーとは、IT(情報技術)とリテラシー(読み書きするスキル)を合わせた言葉で、ITに関する情報を理解したり、適切に利用するスキルを表します。資格取得を目指す過程では、網羅的な知識の習得が求められるため、情報の取捨選択やコンピュータの有効活用など、デジタル社会に欠かせない能力を身につけることができます。

◾️ITの基礎知識やスキルが証明できる

IT資格を保有していることで、たとえ未経験でも知識があることの証明になります。
専門性が高まり説得力がうまれ、転職活動の際のアピールにもなるでしょう。特に他の応募者が無資格者の場合は、周りと差をつけることが可能です。

資格取得に取り組んできたという意欲も示すことができるので、採用担当者に、自分をより魅力的に見せるための後押しとなるでしょう。

◾️資格手当をもらえる可能性がある

資格取得を通して、社員のスキルアップを図りたいと考える企業も多いです。
最近では、人材育成施策の一環として、保有するIT資格に応じて月々の手当を支給する資格手当制度を導入する企業も増えてきました。

厚生労働省の調査によると、資格手当を支給している企業の割合は50%以上(※2)といわれています。気になる企業がある場合、事前に福利厚生をチェックしておくのも良いでしょう。

(※1)参考:厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/toukei/itiran/roudou/jikan/syurou/20/dl/gaikyou.pdf

デジタル女子を目指すあなたへ、おすすめのIT系資格 3選

IT系資格は多岐に渡り、コンピュータのハードウェアに関するものや、ソフトウェアに関するもの、さらにはインターネットやシステムの開発に関するものなどが存在し、それぞれに特徴を持っています。
複数の資格を取得しておくことで、幅広い知識の証明や意欲のアピールに繋げることができるでしょう。

こちらでは、各資格の知名度の高さ・認定試験のレベルや合格率を踏まえ、デジタル女子のはじめの一歩としておすすめしたい資格3選をご紹介します。

1.マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

MOSはMicrosoft社が提供する、世界で最も知名度が高いベンダー資格(ハードウェアやソフトウェアなどを販売している民間企業が認定する資格)です。
中でもExcelは、多くの企業でデータ整理や資料作成のために使用されていることから、非常に実用的な資格だといえます。

パソコンスキルを客観的に証明できるのはもちろんのこと、MOSの学習を通して、IT業界に限らず様々な業界で役立つスキルを得られるでしょう。

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)の概要

バージョン2016
2019
365
レベルスペシャリスト(一般レベル)
アソシエイト(一般レベル)
エキスパート(上級レベル)
※レベルの呼称はバージョンにより異なる
合格率非公開
受験料10,780円〜12,980円(税込)
※受験科目により異なる 
試験実施日随時試験(任意の会場で随時実施)
一斉試験(月に1回実施)
(2023年5月現在)

参考:マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
https://mos.odyssey-com.co.jp/index.html

2.ITパスポート試験

ITパスポートは、「ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき基礎的な知識が証明できる国家試験」と表現されている通り、これからIT業界を目指す人にぴったりな国家資格です。

出題範囲は、コンピュータシステムをはじめとするテクノロジ系、開発技術などのマネジメント系、経営戦略などのストラテジ系に分類されているため、ビジネスと紐づいた幅広いIT知識を身につけられる資格となっています。

ITパスポート試験の概要

レベルITSS
(IT Skill Standard/ITスキル標準) Lv1
合格率51.6%
受験料7,500円(税込)
試験実施日各地随時実施
(2023年5月現在)

参考:ITパスポート試験(https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

3.基本情報技術者試験

基本情報技術者試験は、「ITエンジニアの登竜門」とも呼ばれている人気の国家資格です。ITエンジニアに必要な基礎知識を体系的に習得することができ、特にプログラマー・インフラエンジニア・ネットワークエンジニア・Webデザイナーなどを目指す方におすすめしたい資格です。

出題範囲もプログラミングから法務まで多岐に渡るため、ITエンジニアとしての足掛かりを築くことができます。

基本情報技術者試験の概要

レベルITSS
(IT Skill Standard/ITスキル標準) Lv2
合格率56.4%
受験料7,500円(税込)
試験実施日各地随時実施
(2023年5月現在)

参考:情報技術者試験(https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html

資格取得に向けたおすすめ勉強方法

◾️初心者向けの書籍で勉強する

まずは難易度の低い参考書を購入し、学習した内容をパソコンや問題集などを使ってアウトプットしていくのがおすすめです。脳科学的にも、アウトプットは脳内の記憶を定着させる近道だといわれています。
最初は難しいと感じるかもしれませんが、繰り返し行うことで確実に知識が深まっていくでしょう。

◾️学習サイトを使う

現職が忙しい場合、まとまった学習時間を取るのが難しいこともあるでしょう。そんな時には、隙間時間を活用できる学習サイトを利用するのが効率的です。
各IT資格に特化したサイトも多く存在しているので、休み時間や移動時間を有効活用し、無理なく学習を進めていくことが可能になります。

◾️セミナーなどに参加

各試験の概要や対策を学ぶことができるセミナーに参加してみるのも良いでしょう。スクールや企業が主催するものの中には、無料で参加できるものも充実しています。ITセミナーやイベント情報を提供しているサイトなどを活用して、気になるプログラムがあれば積極的に参加してみましょう。

いま取得すべきIT資格3選!デジタル女子を目指すあなたへ

◾️スクールに通う

短期間での資格取得を目指したい場合は、ITスクールに通うのもおすすめです。スクールには、これまでのノウハウや効果的なカリキュラムが存在しているため、独学と比較して無駄がなく、合格への最短ルートを辿ることができるでしょう。

それ以外にも就職・転職の支援や、目標を同じくする仲間と出会えるといったメリットもあります。就職活動を有利に進められたり、情報交換できる仲間がいるといったことは、精神的な支えにもなるでしょう。

◾️研修環境が充実している会社に入社する

IT業界は即戦力が求められており、未経験からの転職は難しいというイメージを持っている方も多いかもしれません。しかしIT人材の不足が叫ばれる現代においては、どの企業も優秀な人材を取り合っている状態です。

そこで、 IT以外のスキルや人柄などで評価できる部分があれば未経験でも採用し、入社後の研修を通して一人前の IT人材に育てるポテンシャル採用を導入している企業が増加しています。こうした研修を通して専門的な知識を学びながら、資格取得の学習を進められる環境であれば、インプットとアウトプットの質が高まり、成長速度の高まりを実感できるでしょう。

デジタル女子への第一歩を踏み出すために

IT初心者におすすめのIT資格、勉強方法をご紹介しました。
デジタル女子を目指したいけれど、何から始めたら良いのか分からない・・・と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

初心者向けの資格でも十分な対策が必要

初心者向けの資格といえど、出題範囲は幅広いものが多く、油断は禁物です。
取りたい資格が決まったら、まずは学習のスケジュールを立てましょう。ご自身のペースやライフスタイルにあった学習方法を選び、試験日当日までに目標レベルに到達できるよう予定を組むことが大切です。

学習を続ける中で、モチベーションの維持が難しいと感じることもあるでしょう。そんな時は「1日に3ページ進める」「問題を10問解く」など短期的な目標を作り、小さな達成感を積み重ね、やる気に繋げていくことが有効です。

自分に必要な知識を身につけていきましょう

資格を取得するだけでなく、学習を通して得たスキルを業務でどのように応用できるかを具体的にイメージすることも重要です。
ご自身の希望を踏まえて、どのような職種でどのようなキャリアプランを描いていきたいのかを明確にしましょう。

IT業界の業務の領域は非常に幅広く、知識の掛け合わせ次第では、唯一無二の存在になることも可能です。
また、現在は様々な企業でビジネスのDX化が推進されています。DX化とは、Digital Transformationの略で、デジタル技術を社会に浸透させて人々の生活をより良いものへと変革することを意味しています。

つまり、ITの知識とデジタルスキルを身につけることは、どのような業界でも活躍できる人材になるということを意味するでしょう。
この記事を参考に、ぜひあなたもデジタル女子としての第一歩を踏み出してみてくださいね。

関連・おすすめ記事

SHARE:

仕事・キャリア・ライフワークバランスについて、編集部が一緒にお悩みの解決策を考えます